粒子の性質をリニアコライダーで解き明かす

昨年素粒子物理学の分野で指摘されていながら、
なかなか見つけることの出来なかった「ヒッグス粒子」が発見されて、
テレビや新聞などで騒がれたことは記憶に新しいことと思います。
この粒子が見つかったことで素粒子の謎が解けた様にも思えますが、
果たしてそうなのでしょうか?
実は研究はこれからなのです。
そもそも素粒子物理学の分野で一般的に考えられている理論に、
「標準理論」というのがあるのですが、
この理論が提唱された後は加速器という機器を用いた実験で、
粒子についての研究が行われて標準理論の検証が推進されているのです。
この理論は決して万能ではなく未だに多くの矛盾点を抱えています。
実際にリニアコライダーと呼ばれる加速器で実験を進めていくと、
標準理論だけでは説明のつかない様々な物理現象が見つけられています。
宇宙の創世や形成などは研究者だけではなく私たち一般にとっても、
何か神秘的で知りたくなる世界ですが、
こういった現象も理論だけでは決して説明がつくわけではなく、
むしろ検証実験によって多くの理論が正当化出来ないことが指摘されています。
リニアコライダーはそういった意味でこれまで提唱されて理論を検証するために、
必要不可欠な観測機器であると言えます。※↑に関してココもおすすめ